- 2022.10.07
- 自動車の豆知識
フェラーリの歴史を知ろう
フェラーリと言ったらどんなイメージですか?
跳ね馬のエンブレム、赤いスーパーカーなど
車に興味がなくてもフェラーリは知っているという人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「フェラーリの歴史」について2つの歴史にフォーカスしてご紹介します。
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① 創設者エンツォ・フェラーリ
② 優勝を続ける設立からの10年
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【創立者エンツォ・フェラーリ】
・1898年
イタリアモデナで誕生
・1920年
アルファロメオのテストドライバーになる
・1924年
地元のモデナでアルファロメオの販売代理店「カロッツエリア・エミリア・エンツォ・フェラーリ」を開始
・1929年
レーシングドライバー仲間と共同出資で「ソシエタ・アノニマ・スクーデリア・フェラーリ」を設立。裕福なモータースポーツ愛好家をサポート、アルファロメオのディーラーチームとして活動
・1932年
息子アルフレード(愛称ディーノ)が生まれたのを機に、レーシングドライバーとしてのキャリアを終える
・1939年
経営陣と対立しアルファロメオを退社
・1940年
アウト・アヴィオ・コルトルツィオーニという自動車製造会社をモデナに設立。自己モデル「815」を生産。第二次世界大戦の影響により自動車製造やモータースポーツ活動を禁止される
・1947年
終戦後、「フェラーリ」を設立
【優勝を続ける設立からの10年】
・1947年
創業初年度にレーシングスポーツである「125S」を製造。同年開催されたローマグランプリに参戦し、いきなり優勝。フェラーリの名を一躍有名にした
・1948年
「166」を製造
・1949年
「166MM」でミッレミリアとル・マン24時間の2つのレースを制覇
・1950年
フォーミュラ1(F1)世界選手権が開始され参戦
・1951年
イギリスGPでホセ・フロイラン・ゴンザレスが初勝利
・1952年
F1世界タイトルに輝く
・1953年
世界スポーツカー選手権でタイトルを獲得
・1954年
最後のパンアメリカン3000kmの長距離レースを制する
・1956年
F1世界タイトル獲得
・1957年
最後のミッレミリアで優勝
今回はF1開始から現在まで参戦している唯一のレーシングチームであり、自動車メーカーでもある、創立から75年経つ現在でも輝き続けるフェラーリの歴史について書いてみました。